食べるほどにカロリーを消費する?意外に身近な 「マイナスカロリー食品」とは

食べれば太る、食べなければ痩せる

それがいわゆる常識ですね。

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しかし、この世には理論上
“食べるほどに痩せる”「マイナスカロリー食品」
というものがあるのだそうです。
「MYLOHAS」の記事によると、
それは意外と身近な食べ物でした。

消化と吸収、消費カロリーの関係

そもそも人間の身体は、食べたものを消化、
吸収をするときにカロリーを消費します。

その量が食べた食品のカロリーよりも上回ることがあります。
これがマイナスカロリー食品といわれるもの。

「fufufu..net」によると、たとえば、
わかめや昆布といった海藻類は、
低カロリーでありながら消化・吸収のために
カロリーを要するため、マイナスカロリー食品だと
考えられています。

糖質の吸収をゆるやかにし、
余分なコレステロールを身体から出す
食物繊維が多いのも理由のひとつでしょう。

脂肪の燃焼

また唐辛子も、カロリー自体は低いのですが、
カプサイシンが体内の脂肪を燃やしやすくしてくれます。

このほかセロリやブロッコリー、きゅうりなどの野菜、
そしてフルーツもマイナスカロリー食品とされています。
身近な食材が多いのも特徴です。

ダイエッターにとっては朗報ですよね。
ただし、これはあくまでカロリー量のみに着目した
「理論上」のもの。

実際にカロリーを消費するためには
タンパク質やビタミン、ミネラルなど
さまざまな栄養素が関わってくるため、
マイナスカロリー食品だけ食べていれば痩せる
というわけではないようです。

普段の食事にバランスよく取り入れるのが賢い方法といえるでしょう。