風情ある城下町で、私の大好きな映画
「ウォーター・ボーイズ」のモデルとなった
男子シンクロを文化祭で毎年やる学校があり、
埼玉県を代表する大きな街の一つ。
東上線沿線に住んだ事がなかったためか、
東京の東側に住んでいた私にとっては
「近くて遠い」という印象しかありませんでした。
仙台に住んでいる今になって
「何で東京にいる間に行っておかなかったんだろう？」と、
少し後悔しています。
川越祭りとは、正確には「川越氷川祭」
というそうです。
関東三大まつりの一つで、このうち山車行事は
国指定の重要無形文化財に指定されている
由緒あるお祭りです。
川越祭りの楽しみ方
京都の祇園祭さながらに、町ごとに作った勇壮な山車が
祭り囃子に乗って繰り出し、
夜はその山車に明かりが灯った幻想的な姿を楽しむ事ができる[/colored_bg]
となれば、一日で二度楽しめると言う事ですよね。
川越祭り2014年の日程
ただし、見物客は大変多く、昨年は公式発表で
計５６万２千人のお客さん
が訪れたそうです。
今年は１０月１８日（土）、１９日（日）の開催で、
昨年は雨天で一部行事が中止になっている事等を考えると、
今年はこれ以上のお客さんが来ても不思議はありません。
行くとなれば、大混雑を覚悟して行く事になりますね。
交通手段は？
川越は東京のベッドタウンでもあるので、
都心からのアクセスは非常に良く、
新宿や渋谷からも直通が乗り入れています。
また、池袋へは東上線が５〜１０分ごとに運行しており、
休日も２３時３７分まで電車がありますので、
東京方面からの方は、電車を利用された方が良いでしょう。
なお、大宮方面からはJR利用となります。
お祭り当日、市内は交通規制がかかりますし、
駐車場の確保等の問題もあります。
公式サイトでも電車利用を推奨していますので、
遠方からの方は、電車で行かれた方が賢明でしょう。
川越祭りを落ち着いてみたい場合は？
お祭り当日は雰囲気を楽しむ事はできても、
混雑のひどい場所に行ってしまうと、
落ち着いて山車を見るのはなかなか難しいかも知れません。
もし、山車を細部まで落ち着いて見たいという方は、
後日「川越まつり会館」という博物館に
行くのもアリでしょう。
祭り囃子の実演日もありますので、街の散策を楽しみながら
訪れてはいかがでしょうか？
埼玉及び隣県、東京の方は、
この秋「近くて近い」小江戸探訪、ぜひともお楽しみください。
