私は姉、兄、私とちょうど2歳差の年子で、
七五三を同時に祝うことができました。
どう工面したのか、うちの親は子供用の着物も調達し、
近所の神社にお参りもして、ミルキーの千歳飴を
おいしくいただきました。
今振り返ると楽しい思い出でしたが、
今だからこそ七五三て、親は大変なんだとわかりました。
今日は、七五三についてのお話です。
七五三の由来は?
そもそも七五三は、江戸時代の関東が起源の神事。
七五三は、数え年でお祝いします。
[colored_bg color=”light‐yellow” corner=”r”]3歳で男女とも髪を伸ばすお祝いを5歳で男子は袴を着けるお祝いを
7歳で女子は大人と同じ幅の帯を締めるお祝いを[/colored_bg]
する事がそもそもの始まりだそうです。
現在では数え年でなく、
それぞれの年齢に達した年の11月15日頃にお祝いをする
のが一般的です。
キレイに記念撮影をするには?
綺麗に着飾って記念撮影となると、
やはり写真スタジオの七五三プランを使うのが
一番お得なようです。
「スタジオ アリス」さんや、街の写真館等ですね。
着物レンタル、着付け、髪のセットはもちろん!
お土産もつくのです。
で、
もちろん写真はプロの手で修正してもらえ、失敗がありません。
11月15日にお参りと併せて撮ってもらうのがベストですが、
今年11月15日は土曜日。
混雑必至な上、料金面でのサービスはありません。
お得になる早めの撮影
もし、お子さんが年の前半生まれで、
もう年齢に達しているのであれば、
少々早めに撮ってしまうというのも手です。
「スタジオ アリス」を例に見ると、
8月中に撮影すれば着物のレンタル代はタダだそうです。
かかるようになります。[/illust_bubble]
お父さんお母さんの着物のレンタルや着付けまで考えると、
お金の面から言えば、
こうした早割を利用した方が断然賢いと言えます。
ただし、この暑い時期に着物を着せて
長時間撮影のために我慢させるとなると、
暑さに弱い子にはあまり向かないかも知れません。
お子さんの体調や、お父さんお母さんの都合とよく相談して、
利用できそうならやってみるというのが一番でしょう。
七五三の衣装の着付け方
もし、ご自分で着物を準備できるのであれば、
思い切って着付けと写真撮影にチャレンジを。
Youtubeにも着付けの方法がたくさん投稿されています。
自分で着付けや撮影をするなら、
11月15日に神社のお参りと併せて記念撮影という、
本来の七五三のお祝いを実現できます。
ただし子供用の着物は、振袖や留袖と違い、
着られる期間も機会も限られます。
代々大切に受け継いで来た着物があるとか、
親戚に譲ってもらえるとかでなければ、
一人っ子のお宅で着物を買って、
と言うのはお金の上ではあまり得は
できないかも知れません。
北海道や北東北等では、11月に入ると雪が降り始めるため、
10月までに撮影やお参りを済ませてしまう地域もあるようですね。
元が関東の神事なので、よその地域の気候にはそぐわないのも確かです。
また、慣れない格好をするので、お子さんは結構きつい思いをします。
お財布はもちろんですが、気候やお子さんの体調ともよく相談して、
一生の思い出になる素敵な七五三をお祝いしてみましょう。