会社でまじめに仕事をしていたのに、
うつ病が出て退職される方が、近くにいて、驚きました。
仕事で悩んでいて、精神的に参ってる状況だったのかな?と
うつ病のことを調べていたら、
なりにくいタイプの人がいるという調査があったので、
がっつり読み込んでしまいました。
実際に日本でのうつ病患者は年々増加し、
今ではその患者数は全国で約100万人にもなっています。
また、うつ病は若者からお年寄りまで誰もがかかる
可能性があり、「15人に1人」の人が一生でうつ病にかかるといわれています。
精神疾患、つまり心の病気であるうつ病は、
なりにくい人の習慣や性格などの傾向も見えてきているようです。
そこで今回は、そんなうつ病になりにくいと思われる人の
6つの特徴を紹介します。あくまでも1つの参考情報としてご覧ください。
うつ病になりにくい人の共通した6つの特徴
あくまで、うつ病になりにくい
と思われる人 ということになります。
ご心配のある方は、お医者様の治療の診断を受けてください。
着ているものを脱ぎっぱなしにしたり、使った道具を元に戻さなかったりと、
少しくらいの散らかりを気にしない人の方が、
うつになりにくいようです。
過度に几帳面な人はうつ病になる可能性があります。
いけないことはわかってるんだけど、
ついつい二度寝、三度寝してしまう…
そんなあなたはうつになりにくいようです。
ルールを守ることはとても良いことですが、
必要以上の責任感の強さは精神への負担になってしまします。
家を出るとき、忘れ物の心配は二の次で、
学校や会社についてから
「あ!」
となっている人はうつになりにくいようです。
忘れ物への不安感や心配は精神的な不安になり、
あまり心配しすぎるとうつの原因になってしまいます。
大事なプレゼンの準備やテスト前の勉強が
いつもぎりぎりになってしまうあなたは
うつになりにくいようです。
しっかりと計画を立てて、そこから外れないように
毎日計画的に勉強しなくては…
この「しなくては」という責任と焦りは心の余裕を無くし、
うつの原因となることもあるようです。
好きなことはとことんやるけれど、嫌いなことはあまり頑張れず、
結果がバラバラ…
という人は、うつになりにくいようです。
何事にも同じような高い完成度を求める、
いわゆる「完璧主義」は必要以上に自分にプレッシャーを与え、
ストレスの原因となります。
変化する自分の感情を我慢せずに表に出したり、
それがスポーツや仕事の結果に表れる人は、
うつになりにくいようです。
いつも温和な人は、異なった意見や対立した人たちの板挟みになりやすく
ストレスを溜めやすい性質を持っています。
いかがでしたか?こうしてみてみると、部屋が汚かったり
遅刻をしやすかったりと、ある程度「適当な人」の方が
鬱になりにくい傾向があるかもしれませんね。
反対に・・・、完璧主義や几帳面な性格の
いわゆる「真面目」な人はうつになる危険性がありますが、
これは決して不真面目になれということではありません。
「真面目すぎる」ということは、自分に対してのルールや
制約が多いということです。
それが行き過ぎると大きな負担になってしまうため、
適度なストレス発散をするように心がけましょう。