震災以降、注目されている自然エネルギーは、
いろいろありますが、一番、一般の人で利用できそうな
ものが、「太陽光発電」だと思われます。
自分の家の屋根に太陽光パネルをつけるという方法もありますが、
そうではなく、「投資」として、この太陽光発電を行うことって?
という視点で、調べてみました。
不動産も投資として注目されていますが、
「太陽光発電」はどうなのか?事前にチェックする方法はないのかなど。
気になるところがたくさんあります。
太陽光発電のしくみ
太陽光発電とは、太陽光を太陽電池を用いて
直接的に電力に変換する発電方式のことです。
ソーラー発電とも呼ばれ、 再生可能エネルギーである
太陽エネルギーの利用方法の1つです。
固定価格買取制度とは
再生可能エネルギーを、普及させるために、固定価格買取制度が
スタートしました。
自宅で使う電気をまかなう以上の電気が仮に発電でできたら、
電気は長く貯めていくことができないものなので、
すぐ、ほかの誰か・会社・施設で利用しないと意味がありません。
がんばって、太陽光発電を行っても、作った電気を売ることが
できないと、設備の費用だけがかかってしまいますし。
「投資」に活用するにはこの制度が必要です。
平成26年度の買取価格と期間 ※1
10kW以上(全量買取) | 10kW未満(余剰買取) | |
買取価格 | 32円/kWh(税抜) | 太陽光発電単独:37円/kWh ダブル発電:30円/kWh |
買取期間 | 20年間 | 10年間 |
-
※1:平成26年4月1日から平成27年3月31日までに適用開始された方の買取価格。適用開始初年度の買取価格で10kW以上は同額で20年間、10kW未満は同額で10年間固定ですが、経済産業省で決定される買取価格は年度毎に見直されます。また、10kW以上の場合は余剰買取も選択でき、全量買取と同じ買取価格・期間が適応されます。
自然豊かな日本には、大きな再生可能エネルギーのポテンシャル
があるものの、コストが高いなどの理由によりこれまで
十分に普及が進んできませんでした。
この制度により、政府も
・エネルギー自給率の向上
・地球温暖化対策
・産業育成
を図ると共に、コストダウンや技術開発によって、
再生可能エネルギーが日本のエネルギーを
支える存在となることを目指しています。
太陽光発電の投資のしくみ
大きく3タイプに分かれます。
[colored_box color=”green” corner=”r”]-
・所有の土地に、太陽光発電設備、ソーラーパネルを設置する方法。
・所有はしていないが、産業用の太陽光発電システムを設置する方法。
・太陽光発電のための土地を売買する方法。
設備投資の初期にお金がかかりますが、
その分、税金の優遇であったり、今後の発電した電気量が
20年間固定の価格で買取してもらえたりと、総合的に
投資として、価値があるのか、この見極めが大切になります。
投資する前にチェックする方法
導入する前にまずはチェック!
[icon image=”finger1-r”]発電量の現状を把握する無料で手軽に出来るシュミレーションを
することから始める事をお勧めします
日照時間が長い地域なのか短いのか?
その地域の補助金制度はどうなのか?
住所を入力してその地域での
発電シュミレーションが無料で受けられます。
実際にどこの太陽光パネルが発電するのかは
SBエナジーリアルタイム発電量サイトがオススメ。
住所などの個人情報入力なしで、こちらも無料で、
各発電メーカーを比較することが出来ます 。
少ない金額ではないので、まずは下調べから!