お彼岸のお供え、スーパーで売り出されると
「あ、そろそろシーズンか。」
程度にしか思っておらず、実はちゃんと知りませんでした。
お彼岸とは?
[colored_box color=”light‐yellow” corner=”r”] 悟りを開いて河の向こう岸にある涅槃に至る[/colored_box] というのが元となっていて、そのことから亡くなったご先祖様に感謝をする日、
として扱われるようになりました。
お彼岸の期間は、年に2回あります。
日程としては秋分の日を含めて
前後3日のことを秋の彼岸と呼びます。
同じように春分の日の前後3日が春の彼岸です。
2014年の春のお彼岸は
3月18日(火)~3月24日(月)
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2014年の秋のお彼岸は
9月20日(土)~9月26日(金)です。
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お彼岸のお供えものは?
日本の秋のイメージを担う食品の1つが、おはぎですね。
もち米を餡子で包んだだけというシンプルな和菓子だからこそ、
餡が嫌いでさえなければ誰もが楽しめるというのが
これだけ長くおはぎ文化が続いてきた理由かもしれません。
ほかにも、ぼたもちやおはぎは亡くなったご先祖様への
感謝のときのお供え物として生まれたものです。
お墓参りをし、家庭では、仏壇をお掃除。
秋にはおはぎ、春にはぼたもち、
お団子とお花などをお供えします。
同じですが、ぼたもちは牡丹の
季節(つまり春)に食べ、
おはぎは萩の季節(つまり秋)に
食べるということで呼び方が変わります。
呼び方が変わるだけで、同じものだったんですね!
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お供えものはいつ食べていいの?
田舎のお仏壇を見ると、いつも、お供え物がありまして。
小さいときは、「あれ、いつ食べるんだろう?」と
ゲンキンなこと考えていました。
基本的にはお彼岸の内であればいつおはぎを食べても
正解なのですが、原点にかえって考えた場合は・・・
やっぱり中日である秋分の日に食べるのが
最もご先祖様へのお供え物としての意味を持つ
といえるのではないでしょうか。